2022.10.31
富山市少年野球肘検診が開催されました。
野球肘とは投球動作の繰り返しで肘の軟骨や靭帯に負担がかかることで生じるスポーツ障害のひとつで、特に成長期の小学校高学年から中学生にかけて起こりやすいと言われています。
軟骨が痛んでいたも無症状のことがあり、症状がでてからでは治療に時間がかかったり、手術が必要となったりすることがあるため、エコーによる早期発見が重要です。
10月30日に金沢大学整形外科医局整形外科関連病院の先生方と協力し、毎年恒例の富山市野球肘検診を行いました。コロナ禍で2年間行っていなかったため、今回は3年ぶりの開催となりました。約130名の選手をエコー検診し、数名の無症状〜症状の軽い野球肘を発見することができました。
11月23日には、金沢市で野球肘検診を行う予定です。